ダイエット_6日目&シカの解体、さのくに氏の危機

こんばんは。まいけるです。

本当は昨晩、更新する予定だったのですが、諸事情により家に帰れなかったので本日更新です。

その理由は後述するとして、まずはさのくに氏の速報です。

3/11(土)朝の身体測定結果
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体重:86.2kg(-0.8kg)
体脂肪率:31.6%(+0.4%)
腹囲:98.5cm(+0.5cm)
※()内は先週からの増減
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そして、お姿。 f:id:maicos555:20171004140921p:plain

さすがに一週間では大した変化はないですね。体脂肪率と腹囲が増えてますが、誤差範囲内でしょう。

ルールの達成度はこんなところです。(先週日曜~昨日土曜まで)

  • 飲酒は週2回まで。お誘いがあった週は3回までOKとする。
    →OK。飲酒は金曜日の晩酌のみ、でした。
  • 1日の飲酒量は、日本酒2合程度までとする。飲むときは酒と同量以上の水。
    →OK。ハードシードルとホッピーを1本ずつのみなのでセーフです。
  • 平日の夜はまいけるが作ったご飯を食べる。
    →OK。私がいなかった火曜以外はすべて自宅で夕食を取りました。
  • 昼は自由だが、大盛、揚げ物は週1回まで。
    →NG。揚げ物は1回のみでしたが、大盛りを2回やってしまいましたね。

惜しかったですね! まずはこのルールを完璧に守れるようになるよう、頑張りましょう。

シカの解体、さのくに氏の危機

さて。タイトルにあるように、昨日はシカの解体体験&BBQイベントにさのくに氏と参加してきました。

獲物を吊るすところから、皮剥ぎ、枝肉解体、さらに細かい肉のブロック分けまで、ほとんどすべての工程を自分の手でやらせて貰いました。 このイベント内容だけでも記事が3つくらい書けそうな濃い内容だったのですが、その後に一大イベントが発生したので割愛します。

自分たちで解体した肉をその場でBBQ、たっぷりシカ肉を堪能した後、大満足で車に乗り込んだ私たち。このまま3時間ほどかけて家まで帰る予定でした。 30分ほど走ったところの道の駅でお土産を見ていると、どうもさのくに氏の様子がおかしい。「食べ過ぎたかも・・」と呟いて、お手洗いで嘔吐。お腹も下しているとのこと。

1時間ほどその場で休憩して、「少し良くなったかも」と走り出したさのくに氏ですが、やはり様子がおかしいのでコンビニに車を停めることに。そのままお手洗いへ直行。

今日は運転続行不可と判断し、近くのホテルを予約、レンタカーを延長しましたが、情けないことに私はペーパードライバーです。症状の波がやや引いたところで何とかさのくに氏に運転してもらい、ひとまず休むことができました。

まいけるには心当たりがありました。自分で焼いて食べるタイプのBBQ・・・もしや生焼けを食べたのでは?例えばシカを生食した場合、私が知っているだけでもこれだけの危険があります。

  • 旋毛虫
  • 住肉胞子虫
  • E型肝炎ウイルス
  • 腸管出血性大腸菌
  • トキソプラズマ
    etc・・・

さのくに氏に尋ねるとやはり、「少し生焼けのやつ、食べちゃった」とのこと。 今回のイベントを行った加工施設は品質管理、衛生管理を徹底しており、 保健所からお叱りを受けるどころか「他のところへ指導してほしい」と頼まれるほどのところ。 今回の解体でも衛生面で不備があったとは考えにくいです。

しかし、死後どんなに完璧に処理された肉でも、動物が生きているうちに感染した寄生虫やウイルス、細菌は十分な温度と時間で加熱しない限り、死滅・無力化することはできません。 よく「冷凍すればOK」なんて話を聞きますが、上に挙げた中で冷凍で死滅するのは住肉胞子虫のみ。(しかも、中心部-20度で48時間以上の冷凍が必要)他の感染リスクは加熱以外では防げません。 食事前にもっと注意喚起しておくべきだったと後悔しました。

その後、さのくに氏はしばらく苦しみ続け、まいけるは救急に連絡するかどうかでオロオロ。午前3時ごろに完全復活するまで、2人とも眠れない夜を過ごしたのでした。

ここからは素人である私の完全な憶測ですが、今日の肉以外に心当たりのある食材がないこと、肉を食べてから2-3時間で発症したこと、下痢、嘔吐が主な症状で、数時間で緩解したこと、などから、「住肉胞子虫」が原因だったのではないかと思っています。

ちなみにさのくに氏は今日はむしろ私より元気になり、昼にラーメンと焼きそば、ソフトクリームなどをぺろりと平らげていたのでご安心ください。(でもやっぱり病院に行った方がいいのかな?詳しい人教えてください。)

野生動物の肉だけが危険なわけではなく、家畜である豚や牛、馬なども同じ生き物、工業製品ではありませんから、生食すれば同様に感染リスクがあります。 どんな肉でも必ず、適切な温度と時間で加熱処理を行ってから食べましょう、というお話でした。