夫婦ダイエットバトル_3週目_手作りがんもどき

夫婦ダイエットバトル_3週目

夫婦でのダイエットバトル3週目。果たして、さのくに氏はまいけるに追いついたのか?!  →過去記事:ダイエット69日目_夫婦でダイエットバトル開始

ダイエットバトル3週目(6/3計測)

さのくに氏 体重:85.0kg 開始からの増減:-1.8kg(-2.07%) 体脂肪率:33.3%

まいける 体重:47.8kg 開始からの増減:-1.6kg(-3.26%) 体脂肪率:24.4%

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3週間目の両選手のコメント。

さのくに氏:  先週、自分で言った通り、これは-10kgペースですね!  勝利は間違いないでしょう。  2万円の賞金は何に使おうかな・・・。  可哀想だから、まいけるにも1500円位のランチでも奢ってあげます。  減量のコツですか?特にないですね。  運動は一切しないし、好きなように酒を飲んでいます。

まいける氏:  わずかではありますが、進歩がありました。  今週は、先週より体を動かす回数を増やしました。  といっても、カロリーを消費するような強度の運動ではありませんが。  ストレッチ、筋トレ、ウォーキング、ラジオ体操などを  隙間時間に行うことで、なまった体のウォーミングアップをした感じです。  来週から本気出していきますよ。

何もしていないさのくに氏が何故かどんどん体重を減らしてきている! まいけるは対策を練っているようにみえるが 結果につながっていない模様。 来週も目が離せない。


手作りがんもどき

子供の頃、がんもどきと言えば、自分の中では「ハズレのおかず」であった。

とにかく給食が美味しくない小学校に通っていたため 隅のほうに盛られてすっかり冷えているがんもどきの含め煮は 無理やり口に詰めてなるべく噛まずに飲み込む存在だった。

母はあまり和食を作らなかったので、 家庭では、ごく稀におでんダネとして食卓に登場するくらいだったが 牛すじやタコ、卵などの目立つ役者の陰に隠れて、 いつも特に印象を残すことなく舞台を去るのだった。

そんながんもどきの印象をガラッと変える体験が、10年ほど前にあった。 まだ社会人になりたての頃、新橋でふらりと入った居酒屋で 手作り、揚げたてのがんもどきと出会ったのである。

それは衝撃のうまさだった。 がんもどきと言えば煮物以外食べたことなかったので、 まずその食感に驚いた。 外はサクッ、中はふわふわ。よく噛むと野菜の歯ごたえも楽しい。 生姜醤油がぴったりで、大豆や野菜のうまみもしっかり感じられた。 がんもどきはこんなに美味しいものなのか、と興奮しながら食べたことを覚えている。

その日から、好きな和食のおかずランキングで がんもどきの順位が急上昇。 煮物も、見つけたらわざわざ注文するほどになった。

ただ、がんもどき熱が上がっていた頃は、 まだ食べることや料理にそこまで興味がない頃だったので 自分でがんもどきを作ろう、という発想には至らなかった。

それから10年近く、そんなことはすっかり忘れていたのだが 先日、誰かのTweetにがんもどきが現れて、思い出した、という次第だ。

前置きが長くなった。 作ろう。

レシピは、先日の筑前煮と同じく、白ごはん.comさんより。

手作りがんもどきの作り方/レシピ http://www.sirogohan.com/recipe/ganmo/

細かい手順などは今回は割愛する。 白ごはん.comさんに非常に細かく書いてあるので、そちらを参照のこと。

1つ、コメントがあるとすれば、 「揚げる前のがんもどき、気持ちいい」ということくらいか。 裏ごしした豆腐と卵、すりおろした山芋を合わせた生地は ふわふわ滑らかで、ふくよかな女性の胸のような触り心地だ・・・ 揚げるのがもったいない。

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さて、肝心の味は。 熱々を生姜醤油につけて食べると、外は少しカリッと、 中はふわふわ!大変、美味しい。 しかし、10年前に食べたあのがんもどきと比べると 味のパンチに少し欠けるような気がする。思い出補正かもしれないが。

さのくに氏は、「なんかこれ、豆腐みたいな味だね・・・?」 と意味不明のコメントをしながら1つ平らげたところで、 「あ、さつま揚げと勘違いしてたわ」、と。 まだまだ、動物性たんぱく質の方に惹かれるお年頃のよう。

結構手間がかかる(豆腐の裏ごし、山芋のすりおろしなど)が、 1度は作って食べても良いと思う。 まいけるは疲れたのでしばらくやらない。 次作るときは、煮ないで揚げたてを食べる前提で、 しっかり味をつけたがんもどきにする予定。

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