第42回_つくりおき_器・配膳がわからない

つくりおき献立

ひどい日曜日だった。 やる気出ず、つくりおきの調理中に台所放棄。 昼食はインスタントの焼きそばにしようと湯を沸かすも、 何故か容器ではなく左手に熱湯を流しかける。(しかも2週間前に火傷した部位に) ご飯を食べてベッドへダイブ。寝ていると物音。 今度はさのくに氏が温泉卵を床へダイブ何もかも、低気圧が悪い

そんな中、苦し紛れに作ったのがこちらです。 3品。

- ひじきとごぼうのファイバーサラダ - 手綱こんにゃくの梅おかか煮 - ズッキーニのナムル image


つくりおきルールと振り返り

・緑黄色野菜、キノコ類、豆類、ナッツ類、魚介類、海藻/こんにゃくの中からを3つ以上をおかず入れる。  →1. 緑黄色野菜:にんじん、ズッキーニ  →2. きのこ類:なし  →3. 豆類:枝豆  →4. ナッツ類:ごま  →5. 魚介類:なし  →6.海藻/こんにゃく類:ひじき、こんにゃく

・揚げ物のおかずは1種類まで。  →なし

意外にも、Clear.
このひじきとごぼうのファイバーサラダはお助けメニューである。バランスよく食材が入っており、日持ちもする。 ちなみに、何故かこんにゃくを2パック開封してしまい、大量の梅おかか煮ができてしまった。

何をやっても駄目なときは、ゆっくり休むに限る。

器・配膳がわからない

―― 配膳が苦手である。というより、わからない。

まいけるの実家では、和食があまり出されなかったためか、 1人前ずつの配膳、という習慣がなかった。 大皿料理が2つ、3つ、食卓の真ん中に置かれ、 個々の食器と言えば茶碗に、スープ、取り皿くらいのものであった。

器も、物自体は今思えば良いものだったようだが、 盛る料理の和洋中関係なく、ほぼ常に洋皿だった。

長いこと、特に気にせず生きてきたのだが、 結婚して間もないころ、自分の選んだ器に自分の思うように 料理を並べたところ、珍しくさのくに氏から「異議あり」の挙手。

「大皿に盛るのは良いけれど、何もかもはさすがに・・・」と。 さのくに氏の実家では、基本的におかずは個別の皿に配膳されていたという。 よく考えたら、そうだ。 居候先のお宅でも、大体そうであった。

TwitterやらInstagramやらを開いても 「店かな?」というくらい、美しく器が配された食卓の様子が流れてくる。

私ひとり、暮らしているのであれば何を気にすることもない、 なんなら袋めんを鍋から直接食べるような人間であるが、 さのくに氏は見た目も大切にするタイプ。

指摘を受けたときは仕事が忙しすぎて、 そもそもすぐに食事を作らなくなったので、その件は有耶無耶になっていたが、 ここ1年、真面目に料理をするようになって、また明るみに出てきた。

さのくに氏に楽しく夕食をとって貰うためにも、 自分の配膳のモチベーションのためにも、まずは食器を買おう、と決心。 (今まではニトリの皿でごまかしていた) そうして勢いだけで合羽橋へ行ってきた結果がこちらである。

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なんとなく「いいな」という気分のみで購入したため 使いどころをあまり想像できていなかったが、無いよりはずっといいだろう。

そういうわけで、 1人前ずつの配膳というものをようやく、始めた。

〇ポークソテーとズッキーニのカルパッチョ image

〇豚肉のクミン炒めとアボカドクミン風味 image

〇焼き魚とイモなど image

・・・・どうも、センスがない。 まぁそもそも献立自体、和洋中その他が入混じっているのだが それにしたって何だか統一感がない。 焼き魚の日は、イモを盛るのにちょうどいいものがなく、 カスエラに盛る始末。 そもそも、魚を盛る皿すらない。

どなたか、器の選び方、配膳の仕方のコツを教えてくださいませんか。 もしくはそれについての書籍など。

ステキな食卓には、まだまだ遠いようである。