上手に焼けたシフォンケーキを誰かにあげたい。
そういう時、ラップに包んで「はいどうぞ」でも勿論いいのだろうけれど、 デコレーションも何もないシフォンケーキのようなお菓子の場合は少しさみしい。
かといって手間をかけた豪華な包装もなんだか大げさすぎる。 気楽な感じで簡単に、でもちょっとプレゼントらしくしたいときのラッピング。
シフォンケーキを切る
綺麗に包むにはまず綺麗に切り分けなくてはならない。 目測で等分にしようとしても毎回小さいかけらと大きいかけらが出来てしまうので道具を買った。
「デバイダー」という、丸いスポンジに等分の目印をつけてくれる道具があるのだ。 こういう用途が限られた道具って、愛しいな。探せばどんな道具でもこの世にはあるのではないか。

- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 調理器具 > パン作りアイテム > その他
- ショップ: かっぱ橋 浅井商店
- 価格: 1,296円
こんな感じにシフォンケーキの真ん中にデバイダーをセット。
真上からグッと押す。いきなり強い力で押すとシフォンケーキが割れてしまうかもしれないので、最初は優しく。
これ、自分の作ったスポンジのしなやかさを確かめるようで好きだ。
デバイダーを離すと、このように10等分に切り分けるための跡がつくという寸法だ。
シフォンケーキを包む
OPPシートという透明でパリッとしたシートを使うと見栄えがUPする。
17cm型のシフォンケーキ10等分なら25cm×25cmのOPPシートがちょうどよい。 ふくらみが悪くて高さが出なかった時などは20cm×20cmでも包める。 本当は23cmくらいのがあるとちょうど良さそうなんだけど。

- 出版社/メーカー: シモジマ
- メディア: オフィス用品
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包み方、なんて大層なものではないのだが、私はこんな感じで包んでいる。 ※写真では20cm×20cmのOPPシートを使用。
まず、手前に角が来るようにOPPシートを置き、真ん中あたりにシフォンケーキを置く。
手前側の左右のシートをケーキに沿うように折りたたむ。
なんだか説明が難しいね。写真をご覧くださいまし。
手前の余ったシートをふふふふ~ん、という感じで奥に向かって折りたたむ。
奥側のシートも同じように、左右の余ってる部分をケーキに沿って折りたたむ。
ねぇ、本当に説明がへたくそでごめんなさい。伝わらない。
余ったシートをひゅひゅひゅっと折りたたんでテープで留めたら・・・・
ひっくり返して出来上がり。
綺麗に仕上げるコツは少しきつめに包むこと・・だと思う多分。
シールなんかを貼ると更に贈り物感が出ます。
このシールは既製品だけれど、シールも手作りしたら楽しいだろうな。
麻紐をかけたり、リボンをつけたり、その辺はお好みで。
誰にあげるか、決まりましたか?