これからは、もう少し気軽にブログを更新しようと思う。作ったものなど、じゃんじゃんあげていこう。気が変わるまで。
マダラさんに分けていただいた手打ち賛歌(高級うどん粉)がまだ野菜室で眠っていたので、今日は久しぶりにうどんを打った。うどん、食べるのは好きなのだけれど水回しと麺切りが苦手で、なんとなくいつも中華麺を打ってしまうんだよな。
麺マスター、マダラさんのレシピをお借りして、いざ。
水215gに塩25gを混ぜた塩水でうどん用中力粉500gを水回し、捏ねて(捏ねすぎない、500gでは足踏みしない)寝かせて(30分)×3、寝かせて(最低3時間)伸ばして切ってゆでてめんつゆで食べる。
— マダラさん (@madaraudon) 2017年4月23日
薬味にはネギと生姜。おつゆは創味つゆを2倍に薄める。
これ、美味しいのでぜひ! pic.twitter.com/5IJNbhCgg3
製麺のために、合羽橋商店街で買ってきた大きなボールにどざどさと粉を500g投入。
肝心な水回しの部分が撮れていなかったが、いつも団子状になってしまう部分と、粉っぽい部分が出来てしまい、均一なそぼろ状にならない。仕方がないので捏ねて誤魔化そう。
マダラさんのレシピでは、1回捏ねるごとに30分休ませ、3回目捏ね終わったら3時間以上、生地を休ませる。500gの粉で作る場合は足で踏まないそうだ。それにならって、まずは1度目のこねこね。
表面がデコボコだが、大丈夫。次第になめらかになっていく。ラップ等で覆って、30分休ませたら、また捏ねる。
1度捏ねてぐにぐにと固くなっていた生地も、休ませると全体に水分が回り、グルテンの構造も少し緩んで柔らかくなる。2回捏ねるとかなり表面はなめらかに。
また30分や済ませたら、これが最後の捏ねになる。育てよ、グルテン、と心をこめながら捏ねる。3回捏ねるとすべすべしっとりの表面に。こんなお肌になりたいわ。よーく見ると2回目との差が分かると思う。
このあと、3時間以上寝かして普通ならのし棒で伸ばし、包丁で切るのだが、私はとにかくこの工程が苦手。まず生地を大きく広げるスペースもないし、刃にカーブのついている文化包丁しかない。(あったとして、上手く切れるとも思えない。)
そんな時は、あら便利。製麺機さんの登場です。2.2mmの切刃なのでちょっと細くなってしまうけれど、技術のない私にはこちらのほうが安心だ。
たっぷり打ち粉をして、ひと玉ずつまとめたら麺は出来上がり。久々の多加水麺なので扱いに手間取ってしまった。
後は、茹でて、今日は釜玉うどんにしよう。それだけでは寂しいので天ぷらも揚げた。
しょうがとにんにくで味付けたとり天と、マイタケ、ししとう。そして立派なちくわ天。ちくわの衣だけは青のりを混ぜた。
鎌田のだし醤油をぐるっと回しかけて、熱いうちまぜまぜ。いただきます!!
腰痛のせいで腰が入らず、捏ねが弱かったみたいでコシが弱めの麺だけれど(コシだけに)、小麦粉自体がとても美味しいので、美味しいうどんになりました。釜玉は麺の味がよくわかる気がする。あと、醤油がうまい。
マダラ先生、うどん教室を是非開催お願いします!切り口が鼓状になるような、かっこいいうどんをいつか打ちたい。