先日、さのくに氏のスペックを公開したところ、
「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」 「よく(写真を)載せたね」 「そんなにのんびりしたダイエット法では痩せない」 「腕毛がすごい」
等々の声をいただきましたので、ここに至る経緯を説明したいと思います。 そう、我々だってこの数年間、体重が増えていくのをただ手をこまねいて見ていたわけではありません。 これまでの試行錯誤をどうぞ、ご覧ください。
リストバンド型活動計
一日の目標歩数を10,000歩とし、毎日腕に装着して外出。 しかし、そもそもその頃外回りをしていたさのくに氏は、毎日15,000歩程度歩いていたことが判明。 「俺は人より歩いている」ことが可視化され、食べることの免罪符になっただけでした。
ウォーキング
デスクワークになり仕事で歩かなくなったため、 自宅の最寄り駅より一つ手前で降り、そこから歩いて帰るというもの。 帰り道に飲み屋やスーパーなどの誘惑スポットが多数あったため、 トラップを見事にすべて踏んでいき、太りもしないかわりに痩せませんでした。
プール
体重増加によって腰痛が悪化、腰に負担のかからないプールへやってきました。 しかし元々泳ぐのは苦手なうえに、何かと支度に時間がかかる。 泳いだ後は消費カロリー以上の達成感がありますから、昼からビールが止まりません。
筋トレ
毎日スクワットをしている私と一緒に、10分早起きして軽い筋トレをしよう、という提案をしました。 運動嫌いに筋トレはハードルが高いらしく、3回で起きてこなくなりました。
レコーディングダイエット
食べたものを記録し、カロリーや栄養バランスを見ながら日々の食事を調整。 これが最も効果がありました。半年で約7kgの減量です。 ただ、食べることが生きがいであるさのくに氏には 厳密なカロリー制限は次第に苦痛になってしまったようです。 仕事でストレスが溜まっていた時期でもあり、長期休暇を境にぱたりとやめてしまいました。
ちなみにその際利用していたのはこちらのサービス→あすけん
約4年の間、さのくに氏のダイエットにちょっかいを出してきて分かったことは、 「できないことは、できない。」という当たり前のことでした。
運動が嫌いな人が運動をすることは、できない。 食べることが好きな人が食事を制限することは、できない。 (できない≒非常に難しい)
そして最近もう一つ、ダイエットがうまくいかない重要な理由に気付きました。 この続きは、また今度。
↓これまでのさのくに氏の体重の変遷。